G検定〜AIについて勉強してみた
AIに関する広い知識を問われるG検定
2020年6月に行われたG検定という試験に合格したので、受けてよかったことや勉強したことを紹介します。
G検定とは
AI人材を増やすことを目的とした試験です。テスト内容は、法律、機械学習の概要、ディープラーニングの概要、AIの活用。などなど、浅く広い知識が問われます。
倍率は大体1.5倍で、きちんと勉強すれば受かるテストです。
勉強方法
公式テキストとそれに対応した問題集を買いました。テキストを一通り読んで、問題集を解く、わかんないところを調べる、満点を取るまで解く。
過去問が存在しない(参考問題的なのは何人かの方が上げてくださってます)ので、いろいろのサイトを漁ってみました。良問悪問問わずいろいろ解いてみて幅広く勉強しました。
勉強期間は、10日くらいです。毎日、2時間ちょっと勉強しました。
テスト中の検索が可能なので無理に暗記する必要もないです。
受けてよかったか
メリット
・AIっていう抽象的な言葉について詳しくなった。
・実際にどんな場面で生かされてるのかわかった。
→勉強したことは面白かったしすごくよかった。
デメリット
・受かったからといって何か自分の実力や知識を証明できるものではない。
・法律関係の知識が深く問われ本筋とずれていると感じた。
→受験すること自体にはあまり意味を感じませんでした。
まとめ
勉強してよかった。
オンライン授業~早苗寮生のコロナ自粛
コロナ自粛期間の早稲田大学本庄高等学院生の寮生活
今回の記事は前回の続きになります。まだご覧になってない方は前回の記事も併せてお読みください(,T,T)
前回は授業形式に関する内容がメインだったので、今回はコロナ自粛期間の
「寮生活」
について共有したいと思います。
<読んでほしい人>
・早稲田大学の付属高校生がどんな生活送っているのか気になる!
・コロナ自粛期間の高校生ってどんな生活しているの?
・高校選びの参考にしたい!
・寮の規則ってどれくらい厳しいの?
<規則>
とりあえずコロナウイルスが理由で追加された新しい寮の規則を列挙します。
・電車利用の原則禁止(やむを得ない事情の場合は4日以上前?に申請)
・外食の禁止(買い物とテイクアウトはOK)
・外出時間の制限(休日:午前10時~午後1時、午後4時~午後6時)
・寮生同士の部屋移動の禁止(これは最も厳しく取り締まられます)
・共用スペースではマスクを必ず着用
・毎朝9時までに健康観察カードを提出
(・食事中の会話をなるべく避ける)
最もきついのが「外食禁止」と「部屋移動禁止」の二つです。
「外食禁止」の何が辛いか、、、
寮の付近は都内などと異なりテイクアウトできる店舗がそう多くありません。なので、外食を禁止されると、
「カップ麺」「コンビニ」「マック」「牛丼」
多分これが今の寮生の主食でしょう(多少の偏見も含みます)
もう一つ、「部屋移動禁止」。
これに関しては正直ルールの重要性をあまり感じません。目的としては、寮生同士の密な空間を避けさせるためでしょう。しかし、普通に同じ建物で生活をしていれば、廊下でもすれ違うし、トイレでばったりも合うし、エレベーターも一緒に乗ります。
何より学校に行ってるんです。
バスは異常に混んでいるんです。
(バスは乗車人数を制限していますが、形だけのルールです。)
また、なぜか教務はこのルールを最も重要視しています。ついこの間、誰かがこのルール破ったということで、食堂に集合させられ珍しく怒鳴られました。(早大本庄の先生が大声で怒鳴りつけるというのは大変珍しいことです。)
三回に分けて集合させられましたが、完全に「密」でした。
(先生は同じ内容で三回も怒鳴らなければいけないと。)
もちろん、この規則をどう捉えるかは人それぞれですが、多くの人はきついんじゃないですか?
<休日の過ごし方>
学校がない日の外出制限下での私の生活例を載せてみました。
09:00
健康観察カード提出のため起床。
前日に朝ご飯を買い忘れお腹が空いているため二度寝。
11:00
再度起床。昼ご飯を買いにセブンへ。
牛タンのお弁当が好きです。おいしかった。
12:00
ご飯を食べ終わって課題をする。
分散登校期間中だから課題が多い多い。
15:00
夜ご飯を買いにすき屋へ。おろし醤油の牛丼にはまってます。
お腹は空いてないのでお勉強再開。
18:00
ぬるい牛丼を食べる。
そろそろ健康観察カードをとりにいかないと放送で呼び出される。
19:00
お部屋で筋トレ→お風呂→歯磨き→洗顔→ドライヤー
この流れだけはQOLがとても高い。
20:30
卒業論文進めなきゃ。私は毎週一冊の本を読んで要約500字書評500字書いて提出。学校の図書館が開く前はかなり詰んでた。
23:00
最近はプログラミングのお勉強もしています。
(これに関しては資格取ったり賞をとったりしたので後々書きます。)
25:00
そろそろ寝ます。学校ある日は6:30起きなので。
(寮生はなぜかオールする人が多いです。別にイキリたいわけではなく気づいいたら明るくなっていることがある(らしい))
<まとめ>
この厳しいルールに反対して抗議しに行った生徒もいましたが、今回ばかりは聞き入れてもらえませんでした。
学校側も生徒で感染者を出すと社会的ダメージが大きいので慎重になるのもわかるが、
寮生にも人権を!
<補足>
電車登校の生徒で、ディズニー行ったり、ご飯食べに行ったり、大変羨ましい限りです、、、
オンライン授業〜学費相応の授業がなされているのか
コロナウイルスによる自粛期間で多くの学校がオンライン授業になっているかと思います。早稲田大学本庄高等学院もそのうちの一つです。
"""特にこの学校は多地域から(埼玉、群馬、東京、神奈川、千葉(、静岡、新潟など))生徒と先生が来るため感染リスクは他の学校や会社とは比べものになりません。"""
私は他校の授業がどんなものか知りません。恐らくほとんどの人が他地域の学校事情を知らないと思うので、ここで紹介したいと思います。
- 早稲田大学との連携
早稲田大学本庄高等学院はその名の通り早稲田大学の付属高です。そのためオンライン授業も大学と同様の方法で行っています。
具体的には、Waseda moodleというシステムを使っています。(個人情報が多過ぎるので画面のスクショは共有できません。)
ここでは自分の受講している科目が一覧で表示され、それぞれのページに飛べるようになっています。そこで講義に必要な資料のファイル(pdf, pptx, docx)をダウンロードしたり、ライブ授業(後ほど解説)のページに飛べるようになっています。
元々学院生は、course navi というシステム使っていたため情報が混在していることもありますが、さすが大学ということで、お金をかけている分使いやすいです。
- O / L
授業には以下の二つの形式があります。
1、オンデマンド授業
2、ライブ授業
1オンデマンド授業では、講師が事前に録画した動画をWaseda moodle上に掲載し、生徒は好きな時間帯にそれらを視聴し講義を受講することができます。
メリットとしては、都合の良い時間に視聴できること と 静かに受講することができることです。
講義を受講できるパソコンは各家庭で数が異なり、兄弟姉妹がオンライン授業を受講していることや保護者がテレワークで仕事をしていたりなど、使いたい時間に自分が使えない事情があります。しかし、オンデマンド授業は時間割中の時間だけでなく、その日中であれば、夕方でも夜でも視聴可能であるため、パソコンの数が限られている家庭にとっては大きなメリットとなります。
また、自分のパソコンがある人であっても、周りでみんなが講義や仕事をしている中で、静かに授業を受けたいという生徒もいます。周りに迷惑をかけないというのもメリットの一つです。
反対にデメリットとしては、一方的な授業になる点です。
元々ただ話すだけの先生もいますが、多くは質問を投げかけたり、雑談をしたり、反応を見たりなど、双方向の授業を行ています。しかし、オンデマンド授業ではそれができないため、先生も生徒の反応を見ることができず、生徒もさぼり放題ということになってしまいます。
それに対する対策として、必ず授業後のアンケートと課題の提出などがあります。出席の確認にもなりますし、成績に敏感な学院生は課題を与えられれば基本直にやるので、授業として成立します。
2ライブ授業では、言語系の教科(英語、中国語、スペイン語など)で行われていて、Zoomを用いてオンラインで生徒と先生が向かい合って授業をします。
メリットとしては、生徒の反応が見やすい点 と 授業をきちんと受けているか確認できることです。
40人程度の人数であれば全員が顔出した状態で授業をすることができます。各々見られているため、まじめに授業を受けざるを得ない状況ができます。これは実際に教室で行う授業と最も似ている形式です。
しかし、一方で、ほとんど生徒が画面外で他のことをしています。仲のいいクラスメイトとLINEをしたり、InstagramやTwitterを見たりなどの、いくらでも怠けようがあります。
また、グループワークができるというメリットもありますが、正直生徒側はきつい(嫌)です。教室と異なり会話以外の音はないです。教室のざわざわした雰囲気であれば会話は弾んでも、画面越しで二人きりになるのは中々気まずいものです。しばしば無言になって授業にならないこともあります。
まだ始まって数日なので慣れていないことが多いですが、正直学費相当の授業だと思えていません。学校は勉強をするだけの場ではないと思っています。校舎での生活、行事、友人との関わり合い、それも含めて払っている学費だと思っています。
誰が悪いとも言えない時期ではありますが、できることもやらないのはおかしいと感じることもあります、、、
コロナウイルス〜学校側の対応
コロナウイルスが流行って多くのイベントやライブが中止になっていますね。
早大本庄に興味を持っている方のために、早稲田大学本庄高等学院が今どんな対策等、イベントに向けての活動をしているのかを少しだけ共有できたらと思います!
授業
文系・理系、体育系の教科等全ての授業は通常通り行われています。半分くらいの先生がマスクをして、ごく僅かの先生は防護眼鏡もして対策しています。
(ちなみに某お◯女付属は休校になったそうで...)
卒業式
例年は、2年生が強制参加でした。コロナウイルス流行前はそれを変更して、1・2年生の任意参加に変更になる予定でした。
が、コロナウイルスのため、1・2年生の参加は「原則禁止」となっております。
吹奏楽部(ブラスバンド部)は、卒業式で校歌等を演奏するため、2020.2.26現在、参加をする予定だそうです。
また、卒業生に関しては、卒業式の不参加を認める、という趣旨の連絡が本日に送られてきました。不参加の場合は卒業証書は郵送、また、マスクをつけての参加も認めるとのことです。
寮(早苗寮)
厳重なウイルス対策を行なっていると思います。出入り口や洗面台など(食堂には3ヶ所も)アルコール消毒が設置され、定期的に放送で、アルコール消毒および手洗いうがいの徹底が促されています。
その他
この高校では、最後のホームルームの時間に余ったクラス費用でお菓子パーティーやピザパやらミスドパーティーなどをします。
しかし、コロナウイルスの影響で1クラスのみ、担任の先生の判断で、取りやめになりました。
最後に2つ...
1、この学校は東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬などなど多くの県・地方から生徒と先生が来られること、また通学時間が長いため、電車の利用時間も長いことから、コロナウイルスに感染する人がいてもおかしくない状況にあります。現在、そのような情報はありませんが、学校の場所も場所なので、個人的には休校処置が妥当なのではないかと思っています...
2、昨年度に比べてインフルエンザの蔓延率が「激減」していることをご存じですか??
多くに人がコロナウイルス対策で風邪予防と同じことをしているため、それに伴い、インフルエンザの感染率も減少していると考えられます。
東日本大震災時に、計画停電で生活にあまり支障が出なかったように、私たちはやればできるんです...もちろんインフルエンザに関してはワクチンが当たった外れたも関与していますが、平素から対策をきちんとして、できることはしていきましょう!!
追記
日本政府の発表に伴い、早稲田大学本庄高等学院は3月14日までを休講とし、学年末テストの中止が決まりました。
この高校は留年基準が大学と同じかそれ以上に厳しいため例年10人程度の留年生が出ます。しかし、今回は学年末テストを実施しないため、このテストで留年を回避できたであろう生徒が留年する可能性が出てきました。
仮に二学期の成績が100%、三学期の成績に入る場合、30人近くの留年生が出ることが予想されます...
まだ対応は確定しませんが、多少の“考慮”が入ることを祈っています...
また、寮は男女ともに原則、「帰省」となりました。関西まで帰る生徒もいるので大変ですが、集団感染のリスクを考えれば妥当でしょう...課題もなく遊びにも行けないため、学院生は暇を嘆いています
以上
全国高校生フォーラム
2019.12.22(日)に東京国際フォーラムにて、全国高校生フォーラム(All Japan Forum?)が開催されました。概要は以下の通り↓
文部科学省では、国立大学法人筑波大学と共催で、2019年度全国高校生フォーラムを開催します。
スーパーグローバルハイスクール(SGH)の高校生が参加した2017年度、2018年度全国高校生フォーラムに、2019年度は、新たにWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及び地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)の高校生も加わり、英語でのポスター発表により日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を発信する場とします。ポスターセッションの最優秀プレゼンターは文部科学省から表彰される予定です。
また、ふだん直接交流することがない全国の高校生とアジア高校生架け橋プロジェクトによる留学生が、グローバルな社会課題をテーマとして交流し、新たな気付きを得たり、ネットワークを作ったりするきっかけの場とします。
文部科学省HPより引用(2019.12.26)
私たち早稲田大学本庄高等学院は、
午前「ポスターセッション」
午後「分科会(社会問題について英語で話しましょう的な)」
を行ってきました。
これが実際にプレゼンを行ったポスターです。文科省の審査員であろう方からの質問にタジタジしながら頑張ってまいりました笑
この日に学んだこと
・早大本庄の英語力は「比較的」高い
・100校を超える高校が自分たちの研究を国際活動として行なっている
・プレゼンテーションスキル
・いわゆる「討論会」の必要性
詳しくは後々書きますが、一番驚いたのは自分の英語がどうにか通用したことです。
早大本庄の中にいると半分くらい帰国生ですし、英語のクラスも上下分かれてる中の下のクラスだし...
この学校の受験生には知っておいて欲しいのは、ここでどうにか頑張れば絶対社会で役立つ英語力がつくこと。
この学校の中にいるだけでは自分の能力不足を嘆くばかりですが、いざ外へ出れば力は身についています。
それがこの学校の特色だと思います。
高校生による国際シンポジウム
2019年10月30日から11月3日の5日間、早稲田大学本庄高等学院では学習交流ウィーク(AEW: Academic Exchange Week)が行われました。
https://waseda-honjo.jp/topic/2019/11/20191111102557.html
11月2日のSGH成果報告会をメインとし、ディスカッションや企業見学、海外校生徒の授業体験が行われました。
私は運営側のスタッフとポスターセッションのプレゼンテーターとして参加させていただきました。
今回の参加校は、インドネシアのジョグジャカルタの高校、シンガポールのナショナルジュニアカレッジ、早稲田本庄の3校で行われました。この会の目的は最終日の成果報告会だったため、参加校や参加人数、このイベントに関わった学院生は多くはありませんでしたが、その分コミュニケーションの時間が取れて交流の密度はとても高かったです。
早稲田本庄は、SGH指定校に認定されてから今年で5年目の最終年度にあたるため、この報告会では5年間の成果や今後、SGH指定校でなくなってからの活動に関しての報告会が行われました。*1
私が特に楽しかったのはディスカッションでした。
「パートナーシップ」という抽象的な言葉が与えられ、持続的なパートナーシップ構築には何が必要かを話し合いました。
国が違えば意見も違い、普通の学校の授業で行われる、先生が求めているような議論や、誰でも思いつくような案だけでなく、日本では考えづらいケース(宗教など!)も論点にはあがりました。特に印象的だったのはBeneficial relationship 、お互いが利益を得られなければその関係は続かない、というものでした。非情に聞こえるかもしれませんが、「協力」「思いやり」「助け合い」などの抽象的な言葉よりも明確の目的があり、私はすごく納得しました!
*1:受験生のみなさんは気をつけてくださいね!
高校生によるシンポジウム
チームワークって一体なんでしょう
ズバリ私が思うのは、
「同じ目的を達成する人たちの協力性」
だと思います!
「自己紹介」に書いた通り私は国際シンポジウムに参加していました。
Instagram: waisec2018official https://instagram.com/waisec2018official?utm_source=ig_profile_share&igshid=n3pyqx64ovnx
Twitter:WaisecOfficial
具体的に何かというと、
海外や国内の高校と自分達の研究の成果を発表し合い国際交流をする
というものです。ハナ高校や北京大学付属高校など海外の有名な高校と文化交流をしました。なぜこのイベントでチームワークを感じたか、それは全部高校生が行なっているからです。早稲田の学生だからこそできること。
中学校などでいう「生徒主体」とは比にならないもだと思ってください。この活動では、少なくとも何百万単位のお金が動いています(あくまで私が見て思った数字です)その予算など全て生徒が管理しています。法的なことを除いて全く先生は介入しません。
高校生なのにこんな大きなイベントを開けるのかと感動でいっぱいでした。
このイベントを支えたのは100人近くの高校生です。特に「社畜」とまで言われたExective Office(執行部)の6人のチームワークは物凄かったです(語彙力)
この6人は半年以上前から寝る間も惜しんで準備をしていました(イベント1、2ヶ月前は睡眠時間平均2時間以下だったそうです。ここだけの話、授業中はパソコンいじるか寝ているかでした)ここまでしてイベントを成功させたい!という気持ちが伝わってきました。
まとめ:
・チームワークは「同じ目的を達成する人たちの協力性」
・高校生のチームワークは何百万のお金を動かす
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