早稲田大学本庄高等学院の生徒だよ

早稲田大学本庄高等学院の生徒です。学校の紹介や高校入試、寮での生活について紹介します!一応曲がりなりにも偏差値65ある(らしい)から、そんな生徒の生活、気になりますよね!

高校生による国際シンポジウム

2019年10月30日から11月3日の5日間、早稲田大学本庄高等学院では学習交流ウィーク(AEW: Academic Exchange Week)が行われました。

 

 

https://waseda-honjo.jp/topic/2019/11/20191111102557.html

 

 

11月2日のSGH成果報告会をメインとし、ディスカッションや企業見学、海外校生徒の授業体験が行われました。

 

私は運営側のスタッフとポスターセッションのプレゼンテーターとして参加させていただきました。

 

今回の参加校は、インドネシアジョグジャカルタの高校、シンガポールのナショナルジュニアカレッジ、早稲田本庄の3校で行われました。この会の目的は最終日の成果報告会だったため、参加校や参加人数、このイベントに関わった学院生は多くはありませんでしたが、その分コミュニケーションの時間が取れて交流の密度はとても高かったです。

 

早稲田本庄は、SGH指定校に認定されてから今年で5年目の最終年度にあたるため、この報告会では5年間の成果や今後、SGH指定校でなくなってからの活動に関しての報告会が行われました。*1

 

 

私が特に楽しかったのはディスカッションでした。

「パートナーシップ」という抽象的な言葉が与えられ、持続的なパートナーシップ構築には何が必要かを話し合いました。

国が違えば意見も違い、普通の学校の授業で行われる、先生が求めているような議論や、誰でも思いつくような案だけでなく、日本では考えづらいケース(宗教など!)も論点にはあがりました。特に印象的だったのはBeneficial relationship 、お互いが利益を得られなければその関係は続かない、というものでした。非情に聞こえるかもしれませんが、「協力」「思いやり」「助け合い」などの抽象的な言葉よりも明確の目的があり、私はすごく納得しました!

*1:受験生のみなさんは気をつけてくださいね!